- 多彩な魅力を持つ65の百済文化コンテンツで観覧客を魅了 -
「大百済、世界と通じる」を主題に9月23日から10月9日まで忠南公州市と扶余郡一帯で開かれる「2023大百済展」の開幕が30日後に迫った。
祭りを準備する(財)百済文化祭財団と両市郡は、計65の細部プログラム演出計画を確定した。
「2023大百済典」の開幕式は9月23日、公州市で開催される。武寧王が矢を射るような3Dアナモルフィック技術を融合した開幕宣言に続き、海上強国大百済の帆船を再現し、最大20mに達する大型LED帆が繰り広げられる壮大なテーマ公演を披露する。
17日間の大長征は10月9日、扶余郡で閉幕式で終える。時間をさかのぼる「タイプラボ効果」で演出された閉幕宣言と百済金銅大香炉の芸術性をメディアアートとノンバーバルパフォーマンスの主題公演が繰り広げられる。来年の第70回百済文化祭に対する期待感を表現した花火ショーで、長い旅路のフィナーレを飾る。
公州では天上の水路として韓流を成し遂げた武寧王の物語が、扶余では平和の女戦士桂山姫の物語がそれぞれ繰り広げられる。
3つのジオデシックドームで構成されたメディアアート館「The door」も観覧客の目を引くものと期待される。百済の歴史文化を多様な実感コンテンツとインタレクションアートで表現した。公州市と扶余郡の行事会場の一帯にそれぞれ設置される。
公州市は今回の大百済典で「民の国を開いた武寧王」に関するコンテンツを集中的に披露する方針だ。注目すべきプログラムとしては、武寧王の葬儀行列と聖王の即位を市民約200人が参加する大規模パレードで演出する。
扶余郡は百済文化祭の歴史的意味と伝統を現代的に再解釈したコンテンツを披露する。主要プログラムとしては泗沘遷都行列を演出した「百済泗沘遷都フェスタ」、百済金銅大香炉をテーマにLED衣装および小物など現代的な要素を入れて演出した「百済文化ファンタジーパレード」等が進行される。
この他に古代東アジア百済と交流した中国、日本、ベトナムなど7ヵ国の海外公演団の公演と忠清南道13の市郡芸術団体が参加した「一つになる忠南、オウリムマダン」公演なども用意される。
忠清南道は「69年間続いてきた百済文化祭の歴史と伝統を継承し、『2023大百済展』を通じて世界に飛翔する祭りにする」と明らかにした。
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