パク·ジョンヒョン扶余郡守はキム·テフム忠清南道知事をはじめ公州市長、錦山郡守など関係者と共に今年5月に6日間の訪日日程を終えて帰国した。
訪問中に姉妹都市である福岡県太宰府市を訪れ、大野城、水城跡など1400年前に百済人が築造した山城と天満宮、政庁跡を視察した。
この日、太宰府の楠田大蔵市長との公式会談では、今年開催される「2023大百済典」に招待し、今後両都市の未来志向的交流発展のために青少年交流と市民交流を拡大することで意見が一致した。
その次は、キム·テフム忠清南道知事とともに熊本県知事に面会し、大百済典の広報はもちろん、百済時代の歴史文化を知らせるきっかけになった。その後、大阪に移動したパク·ジョンヒョン扶余郡守は忠清南道が主管する観光広報および大百済典の広報プロモーションに参加した。
その後、奈良県知事面会と歓迎会の席でパク郡守は「扶余郡は奈良県明日香村と1972年に姉妹提携を結び、日本との交流の源流として多様な交流をしてきている」とし「忠清南道と奈良県の友好協力が扶余と飛鳥との関係の踏み台になった」と話した。
最後の日程として、日本の飛鳥文化の源流であり古代国家形成に基礎となった姉妹都市の明日香村に向かい、その昔百済人たちの足跡を感じて1400年以前から活発だった交流の場を確認した。
森川裕一村長との会談では、2025年の世界遺産登録を目標としている明日香村の推進状況を聞き、これまで疎かになってきた両地域間中学校の交流協力を再確認し、扶余郡との継続的な交流を通じて扶余郡の農業技術を共有したいという意見があった。
扶余郡のパク·ジョンヒョン郡守は「明日香村の世界遺産登録に必要な部分があれば協力し、中学校の交流活性化のために努力する」とし「日本も多様で優秀な農業技術力を保有しているが、扶余郡のスマートファームなど農業技術交流のために必要ならばいつでも協力する」と話した。 大百済典に村長をはじめ住民たちに大百済典の広報と参加への協力をお願い、今後多様な交流を通じて未来志向的交流を約束して訪問日程を終えた。
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