扶余郡(郡守パク·ジョンヒョン)が5月末から6月初めに北海道を訪問し、扶余郡観光地および2023大百済展を大々的に広報してセールスコールを展開した。
今回の訪問は、これまで東京·大阪·福岡に集中していた観光広報を北海道に拡大し、より多くの日本人が扶余郡を訪問するきっかけを作るために計画された。
扶余郡訪問団(団長-ソ·ミョンス副郡守)は北海道庁経済部観光局観光振興課を訪問し、両機関間の主要観光政策と観光広報に対する意見交換を行った。
北海道遊客推進担当課長は「扶余は昔から日本と非常に親密な地域であり、今回の北海道訪問を歓迎する」とし「韓国人が多く訪れてくれるだけに札幌でも韓国を多く訪れることができるよう広報に協力する」と話した。
また、訪問団は北海道エアポート株式会社を訪れ、関係者をはじめ大韓航空札幌支店長、エアプサンマネージャーらとともに扶余郡観光客誘致のための多様な協力案について話し合った。その後は、日本一の旅行会社である阪急交通社と社団法人北海道観光振興機構を訪問し、扶余郡に近い空港や航空路線の就航が切実であることに共感した。
訪問団は百済の文化と歴史、そして多様な祭りに対する広報方法発掘と滞在型観光の核心である宿泊施設の拡充という宿題を抱えて帰ってきた。
郡の関係者は「今回の訪問を通じてこれまで東京、大阪、福岡に集中していた観光広報を北海道まで拡大する契機になった」とし「扶余への関心と扶余郡特産品である正官庄の高い認知度を実感し、今後郡でも積極的なマーケティング活動を通じ、日本人観光客の集客に集中してコロナで低迷している地域観光産業および地域経済に寄与する」と話した。また「日本人観光客が扶余に多く訪れることができるよう第21回扶余薯童蓮祭り、2023大百済展、第4回ウォーキングフェスタin百済など地域の代表祭りを知らせるのに努力する」と話した。
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