- 韓日首脳、17年ぶりに共同報道発表 -
- 韓日首脳間シャトル外交再開 -
李在明大統領は8月23日(土)-8月24日(日)の間、日本を実務訪問しました。 李大統領は23日、日本の石破茂内閣総理大臣と首脳会談を行い、両首脳は17年ぶりに共同のメディア発表文を出しました。
韓国の大統領が任期初の海外歴訪先として日本を訪れたのは今回が初めてであり、特に2025年は光復80周年と韓日国交正常化60周年が重なる意味深い年ですので、より大きな象徴性を持ちます。
両首脳は、国際社会のさまざまな課題について、パートナーである韓日両国が未来志向的で、相互に互恵的な共同の利益のためにともに協力していくべきだという点で認識を共にしました。
より具体的には、今回の首脳会談では、▴首脳間の交流や戦略的認識の共有強化▴未来産業協力や社会問題への共同対応▴ワーキングホリデーの拡大など、人的交流の強化▴韓半島の平和と北朝鮮問題の協力▴域内やグローバル協力の強化などのテーマが話し合われました。
まず両首脳は、李大統領の就任からおよそ2週間後にカナダで初めての韓日首脳会談が開催されたのに続いて、およそ2カ月ぶりに日本で韓日首脳会談が再び開催されたことで、両国間のシャトル外交が早期に再開されたと評価し、安全保障·経済安全保障を含む各分野で首脳および各級レベルでのコミュニケーションを強化することで一致しました。
さらに両首脳は、両国が協力を通じてシナジー効果を発揮できる水素、AIなど未来産業分野での協力を拡大し、少子高齢化、地方活性化、農業など両国が共同で直面している社会問題にともに対応していくため、当局間協議体を立ち上げることにしました。
また、韓日ワーキングホリデーへの参加回数の上限を従来の1回から2回に拡大するなど、韓日の若者がお互いの文化·社会を体験·理解できる機会をより多く提供する一方、韓日国家正常化60周年の交流事業の支援など、両国間の交流と相互理解を促進するために、より友好的な環境を作っていくために努力することにしました。
一方、両首脳は韓半島の完全な非核化および恒久的平和構築に対する確固たる意志を再確認し、北朝鮮に対する政策において両国間の協力を続けていくことで意見が一致し、対話と外交による北朝鮮の核·ミサイル問題の平和的解決の重要性を強調しました。
最後に両首脳は、急変する国際情勢の中で韓日、韓米日協力を進めていくことが何よりも重要だという点に共感し、10月に韓国慶州で開かれるAPEC首脳会議と日本で開かれる韓日中首脳会議の成功的な開催に向けて相互協力していくことで一致しました。
李大統領は、今回の日本訪問の契機、韓国と日本両国が庭を共に使う重要なパートナーとして、過去を直視するものの、未来に進む知恵を発揮しなければならないと強調し、両国がこれからの未来に向けて、堅固な信頼をもとに平和と共生、共同繁栄の道を共に歩んでいくとしました。
出典:外交部
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