扶余郡の共同ブランド「グッドトレ」が少子高齢化時代、そして地方消滅の時代にどのように備えているのか、今後の推進計画を見てみよう。
<今後の推進計画>
扶余は全国で初めて42ha規模のスマートファーム園芸団地を2021年に完工し、22年からトマト、キュウリなどの農産物を年中出荷している。
これに加え、先端農業ビジネスを複合支援するスマートファームコンプレックス支援センターと施設投資が負担になる青年たちへの公共賃貸型スマートファームを2027年までに造成し、高齢化、気候変動など急変する環境に対応する先端農業の生産体系を作っている。
第二に、直取引·大量供給のための安定的な流通基盤を整えている。
来年末には公共給食、大都市消費地の直取引の拡大と農産物物流流通の需給調節のため、扶余グットゥレフード統合支援センター財団を設立する。ここに広域食品物流ハブプラットフォームである忠南広域食品統合センターと環境にやさしい農産物の加工、流通、販売支援と環境にやさしい農産物消費の促進を誘導する有機農産業の複合サービス支援団地を連係構築し、直接取引·大量供給の安定的な流通基盤を整える予定である。
第三に、持続可能な輸出市場を確保するため、海外市場を開拓する。
韓国だけでなく、持続可能な輸出市場を確保するための海外市場の開拓にも最善を尽くしている。
4月、インドネシアロッテマートと業務協約を締結し、グットゥレ販促展と納品契約を推進中であり、9月8日にはモンゴルウランバートル市にグットゥレ農産物の専門販売店と通商事務所を開設した。
これにより扶余の新鮮な農産物を年中モンゴルに輸出できるようになり、モンゴルにある大型流通会社をはじめとする中央アジアへの輸出拡大を図ることができるようになった。
また、ウズベキスタン·ナマンガン州にk-グットゥレ農業特化団地を造成し、グットゥレ農法で農産物を直接生産して欧州、中東など遠距離地域にグットゥレブランドを付けて出荷する計画である。
百済が扶余の歴史なら、グットゥレは扶余の現在であり未来である。
以上のように扶余郡の総合的な管理支援と農家の積極的な参加で19年間ブランド力を育ててきたグットゥレは農業だけでなく扶余郡全体のアイデンティティと価値に広がり、適正価格を受け取る農産物の始まりが今は積極的な海外進出と大量流通を計画する扶余郡の成長動力となった。
今後、グットゥレは韓国だけでなく世界の人々が信じて食べられるブランドとしてさらに成長し、扶余郡の経済発展と地位を高める求心点になるだろう。
20年を共にしたグットゥレが今後世界にさらに力強く伸びて100年を共にするブランドに生まれ変わることを期待する。
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