――就任1周年おめでとうございます。 公州市議会議長としての抱負は?
議長)昨年7月7日、第9代公州市議会開会式で「市民の小さな声にも耳を傾け、 常に謙虚な姿勢で市民の苦情を察する」と約束しました。この約束を守るために、私はもちろん同僚議員の皆さんも休まず走ってきました。しかし、まだ足りない点が多いと思います。何人かの方は地方議会議員たちがしていることは何かと反問する方々がたくさんいます。この方々の考えを、「私たちの議員が本当に私たちの市のために努力しているんだな」と変えられるようにすることが目標です。
これからより市民に近づき、私たち市民が日常の中で楽しい生活を営み、公州市が高く飛翔できるよう最善を尽くします。
――今年の新年の挨拶で金石為開の精神を強調したことがあるが、この精神で今年公州市が必ず成し遂げるべき事業は?
議長)公州市は市民の生活の質を向上させるために多くの事業を推進しています。このうち、今年行われるべき事業は地方消滅の対応事業と判断されます。現在、公州市など多くの市·郡が人口消滅地域(過疎地域)に指定されるなど人口と関連した対策準備が至急な状況です。
これに対する対策としてオンヌリ公州市民政策の推進事業があります。オンヌリ公州市民政策とは、人口減少を防ぐためにオンラインを活用した生活人口を増やす政策です。その他、物理的人口増加のために我が市の状況に合わせたオーダーメード型人口政策樹立および推進、故郷愛寄付制(ふるさと納税)活性化や地域の歴史文化観光資源を活用した地域経済活性化など多くの長期事業があります。
――公州市のユネスコ遺産などを活用した文化芸術と観光活性化の方策は何か?
議長)当市には武寧王陵と王陵園、公山城および麻谷寺など世界遺産をはじめとする多くの歴史文化観光資源があります。しかし、宿泊施設などの基礎的な観光インフラが整っていないため、観光競争力を失いつつあります。これを克服するため、公州市議会は6月の定例会本会議で政府と忠清南道を対象に百済文化村造成事業の早急な推進を要求する決議案を採択しました。このほか、最終的には伝統文化の現代化が必要です。世界遺産である公山城を背景にした美しいメディアファサードコンテンツなど、過去の文化と遺産を現代的に解釈した例があります。このように伝統文化に最新技術を融合させれば、新しい形態の文化芸術資源が誕生し、これは観光競争力の向上にも大きく役立つでしょう。
――2023年の大百済展と関連して国際的な祭りに発展するための広報推進案とこれに対する議会の役割は何か?
議長)5月、キム·テフム忠清南道知事とチェ·ウォンチョル公州市長が日本の熊本県を訪問し、熊本県の蒲島郁夫知事を大百済展に招待するなど、日本を対象に積極的な広報を行っています。特に、日本でも武寧王に対する関心が高く、大百済戦への関心につながるよう努力しています。このような努力を基に、大百済展が大韓民国を代表する世界の人々の祭りに発展させることが重要です。この過程で、私たちの議会議員も常に大百済展を広報し、市民と共に大百済展の市民参加団として活動するなど最善を尽くしています。
――地方消滅危機、人口減少危機などを克服するためにグローバル広報など交流協力に公州市で推進していることは何であり、今後どのようなことを推進すべきだと思いますか?
議長)市民に生涯学習の機会を提供して生活の質を高め、究極的に定住人口を増やすための政策の一環として、今年公州市は国際教育都市連合(IAEA)に加入しました。これを通じて世界の優秀教育都市と交流·協力し、国際競争力を備えた生涯学習都市に跳躍できるよう努力しています。この他、我が市に所在する世界遺産など多くの歴史文化資源を活用しなければなりません。近くの世宗特別自治市にユネスコ世界遺産国際解釈説明センターが2022年5月に発足し、世界の遺産関連専門家が韓国を訪問するきっかけとなりました。このセンターが運営する国際学術大会や会議を公州市で開催し、世界遺産を保有する国と交流·協力できる機会を設けるべきたと思います。
――最後に公州を訪れる世界の市民に言いたいことは?
議長)公州市には世界遺産はもちろん、その他、済民川を中心に旧都心が新しい姿に変化した姿は、世界中の人々の注目を集めるのに十分でしょう。伝統と現代が調和した公州市の姿をご覧いただければ、長く記憶される新しくて楽しい経験になると確信しています。ありがとうございます。
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