ゴスラックは純韓国語で最高、頂上を意味する言葉で「私たちの伝統が最高である」という意味でゴスラックと名付けたという。
約2万5千坪の清浄松林で韓国産の有機栽培原料を持ち、約3500の伝統壺を通じて発酵熟成させた伝統醤で、見学後には製品購入も可能である。
ゴスラックにある50年以上になる伝統壺は、20年以上全国各地を回りながら集めた壺で、それぞれのストーリーを持っている。日本による植民地時代に作られたゴスラックの中で最も古い壺からゴスラックの入口で観光客を迎えてくれる新郎新婦の壺、昔のお母さんたちが使っていた酢壺、シッケ壺など多様な用途の壺があり、玉ねぎ酢の入った酢壺の近くに行くと、酸っぱい香りが壺の庭園を満たしている。
ゴスラックから壺台を囲んでいる瓦は、瓦ではなく崇礼門に使われた大邱達城瓦で、瓦の上の両側にあるものを伝統韓屋の家で使っていた「望瓦(マンワ)」といい、このマンワは長寿を祈願する「寿」、福を祈願する「福」、忠を意味する「忠」など棟に飾る軒平瓦である。
展望台からスラックの美しい風景が一望できる。 この地域は本来、湿り気の多い田んぼで、前に見える池も人工ではなく自然の池だ。醤をよく作るためには、3つの条件がよく整えられなければならないが、第一、日差しがよく当たらなければならず、第二、風がよく通じなければならず、第三、水が良くなければならないが、ゴスラック伝統醤はこの3つの条件がよく整っている。
ゴスラックで生産されている有機味噌、もち米コチュジャン、醤油、玉ねぎ酢などはコース見物後、売り場で無料試食も可能で、購入も可能である。
*写真出典:익산시 (iksan.go.kr)
*参照webページ:익산시 (iksan.go.kr)
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