海上王国の百済の面影を先端デジタル技術で披露するメディアアートショーがユネスコ世界遺産である公州公山城で華やかに開催される。
9月13日公州市によると、昨年百済文化祭期間に全国的関心を集めた公山城のメディアアートを9月17日から10月16日までの30日間、再び披露すると明らかにした。
韓国文化財庁の公募事業選定で開催される「2022公山城メディアアート百済年華Ⅱ」は、「百済の波」というテーマで世界遺産の公山城と先端メディアアートIT技術を組み合わせた夜間コンテンツである。
韓流の元祖とも言える百済で吹いていた文化の波が、今日K-韓流に生まれ変わり、全世界に広がっているという内容を盛り込んで毎晩7時から10時までの3時間にわたって繰り広げられる。
まず、周辺国の侵略に対抗して堂々と海上航路を開拓した百済人の気性をモチーフにしたメディアファサードが公山城錦西楼で午後7時30分、8時、8時30分に開かれる。
昨年大人気を博したガーデン夜のレーザーショー、造形物、大型LEDパネルなどを活用し、百済の地位と文化の優秀性を存分にアピールする予定だ。 公山城の町では、国際性と独創性で東アジア文化交流の架け橋の役割を果たした百済の美しさを6つのメディアアートコンテンツで演出する。
開幕式は9月17日午後7時、公山城内の主舞台で「K-韓流の元祖百済、再び世界へ」というテーマで約1時間行われる。 韓国バレエ創作分野で独歩的なバレエ団「ソウルバレエシアター」が百済の文化と気性を盛り込んだ創作バレエ舞台を披露し、華やかで雄大なメディアアートショーも続く。
チェ·ウォンチョル公州市長は「公山城の多様なコンテンツを経験し、歴史的価値と優秀性を広く知らせる良い機会」とし、「新しい百済時代へのタイムトラベルを通じて多くの方々が百済の歴史·文化をまともに経験し、新型コロナウイルスで疲れた心身を治癒する意味深い時間になることを願う」と述べた。
*参照webページ:공주시 (gongju.go.kr)
댓글
댓글 쓰기