定林寺址博物館は百済泗沘時代の仏教とその中心にあった定林寺をテーマに百済仏教文化を再認識し、正しい歴史認識を高めるために建設された。
博物館の建物形態は仏教の象徴である「 卍 」字型で2021年6月に実感型ICT技術を活用したコンテンツを構成して再開館した。 百済時代の中で最も華やかだった泗沘時代の仏教思想など百済の夢と汗が込められた定林寺址を直接感じることができるテーマ型博物館である。
ここは忠清南道扶余郡扶余邑定林路38に位置し、敷地面積は59,179㎡、建築面積は3148.68㎡だ。
展示室は第1展示室(定林寺址館)、ブリッジ、第2展示室(百済仏教歴史館)、映像室、ミュージアムショップ、企画展示室などで構成されている。
第1展示室(定林寺址館)では泗沘百済の繁栄の中心に立つ定林寺址の意義と価値を先端ICT技術を活用したコンテンツを通じて鑑賞·体験することができる。
第2展示室(百済仏教歴史館)では百済の輝かしい仏教の歴史を実感デジタルコンテンツで体験できるし、周辺国との仏教文化交流の状況も見られる。 第2展示室(中層)では統一新羅時代以降、定林寺址から出土した瓦、土器、青磁など様々な統一新羅時代以降の遺物を鑑賞することができる。
ブリッジでは極楽浄土を形象化したメディアアートで美しい蓮の花と幻想的な世界が繰り広げられる。
開館時間は3月~10月には9時~18時、11月~2月には9時~17時である。
*参照webページ:정림사지박물관 (jeongnimsaji.or.kr), 부여문화관광 (buyeo.go.kr)
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