益山は霧の都市である。 季節の変わり目に益山は立ち込める霧で覆われている。 ここに初めて来た人たちは街灯の光も蚕食する霧の規模に驚く。 霧が頻繁に立ち込めるのは益山に沼が多いためだ。 沼が多いところは農業に有利だ。万頃江と錦江に肥えたここには千年前から龍の伝説がある。
『三国遺事』武王朝によると「池のほとりに一人で家を建てて暮らしていた女性が池の龍と恋に落ち、薯童を産んだ」と伝える。1980年代初め、周辺の建築工事過程で偶然生家跡一帯の土を採取する過程で百済瓦片と礎石が多数発見された。2011年にも王宮里遺跡から出土した土器と同じ種類の土器片(蓋)が池(馬龍池)堤防で収拾され、「薯童の生家跡」である可能性が高くなった。
薯童の生家跡は金馬交差点から西側に500m余りの距離の722番国道と蓮洞堤の間に位置している。 薯童が生まれた生家跡と馬龍池が確認されたのは偶然だった。 近隣の国道沿いのガソリンスタンドで土木工事をする過程で礎石と百済時代の瓦片が多量収拾されたのだ。その時、発見された瓦片は王宮で使用されたものと同じもので、1500年前に薯童の生まれを抱いていたのだ。
*写真出典:익산시 문화관광 (iksan.go.kr)
*参照webページ: 익산시 문화관광 (iksan.go.kr)
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